バドミントンってどんなルールなの?
初心者で、すぐ勝てるようになるにはどうしたらいいんだろう。
バドミントンのルールって慣れちゃえば楽なんですけど、最初はサーブの順番とか、よくわかりませんよね。
そこで、今回はバドミントンをしたことがない方にもわかるように、基本ルールをお伝えします!
初心者が素早くシングルスで勝てるようになるポイントもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
シングルスは上手くなるほど楽しい!
シングルスは孤独な戦い。
誰も助けてくれないし、自分一人で相手と向き合い、そして勝たなければなりません。
つまり、自分が上手くなればなる分だけいい試合ができるようになるんです。
そしてシングルスは苦手な部分や得意な部分がハッキリでます。
ダブルスは自分の弱点を相方がカバーすることはできますが、シングルスでは苦手なところを狙われ続けてしまうんです。
それでも、自分一人で試合を組み立てたり、できることが増えれば増えるほど楽しいルールなので、バドミントンプレイヤーでもシングルスが好きな方はとっても多いですね!
シングルスの基本ルール
シングルスのルールをわかりやすく説明します!
シングルスはその名の通り、1対1で試合をするルールのことを言います。
基本的には21点先取の3ゲームマッチです。
つまり2ゲーム先取なので、最速で42点で終わるということです。
ちなみに、お互いにあと1点でゲームが取れる(20ー20)時はデュースと呼ばれ、21点では終わらずに2点差がついた時点でゲームが終わります。
また、公式試合ではデュースの時であっても、先に30点を取ったほうがゲームをとります。
シングルスとダブルスの違いは主にコートの広さです。
シングルスではダブルスと違って横幅が若干狭くなっています。
外側の線ではないので注意しましょう。
シャトルの交換や休憩について
バドミントンの大会では、試合中に休憩をするタイミングは決まっています。
1ラリーごとに水分を取ったり、休憩することは試合時間が長くなり、遅延行為とされるので基本的にダメです。
バドミントンで休憩ができるタイミング
- 11点目をどちらかが先に取った時に1分間(各ゲーム1回)
- ゲームが終わってチェンジコートするタイミングで2分間
- 長いラリー等で床に汗がついて拭き取りたい場合
- ラケットが破損したり、ガットが切れた場合
ちなみに、シャトルはどっちかが変えたいときに申告し、認められれば替えられるので、変えたい時に対戦相手と審判の方に申告しましょう。
サーブのルールに気をつけて
バドミントンのシングルスのサーブのルールは要注意です。
慣れちゃえば楽なのですが、きちんと覚えておいた方が良いので、下の画像を参考にしてみてください。
画像の図は偶数点の時になりますね。
自分の点数が奇数でサーブを打つときは左から打つことになるので間違えないようにしましょう。
シングルスのルールまとめ
シングルスのルールを箇条書きにしてまとめます。
- 基本21点3ゲームマッチ
- コートは横は内側、縦は奥線
- デュースの時は30点まで
- 休憩は11点の時とチェンジコートの時
- シャトルを変えるのは申告制
- サーブは得点した方から打つ
- サーブは対角に打つ
- 0点、偶数点の時かは右から
- 奇数点の時は左から
細かいルールはたくさんありますが、10回ほど試合をしちゃえば自然に覚えるので、どんどん試合をしてささっと覚えまちゃいましょう!
初心者がシングルスで勝つための必要なポイント3つ!
今回は初心者がシングルスで勝つために必要なポイントを3つ紹介します!
少しでも早く勝てるようになりたければ、今回紹介するポイントをきちんと抑えていきましょう!
とにかくフットワークを鍛え上げる
何度も言うように、シングルスは孤独な戦い。
返ってきたシャトル全部を取らなきゃいけないのでとっても疲れます。
届かなくなった時点で即、相手の得点になってしまうのでフットワークがとっても大事です!
フットワークが早くないと全然球に追いつけずにカンタンに負けてしまうので、どうしてもフットワークは避けられません。
初心者はフットワークができる方が勝てると言っても過言ではないでしょう。
クリアーをしっかり飛ばせるようにすることが大事
フットワークがある程度同じなら、何が勝敗を分けるのか?
それはクリアーです。
後ろに下がって奥までクリアーを打つのは初心者にとって、一番難しいショットです。
つまり、初心者はとにかく相手を奥に奥に追い込むことで勝てます。
そんな時に相手に負けずに奥に返し続けられるかどうかが、初心者の勝敗を分けるポイントです。
クリアが打てればスマッシュやドロップも必ず打てるようになるので、初心者のうちはクリアの練習をひたすらすることがオススメです。
初心者はミスをしないことが第一!
ぶっちゃけ中級者のレベルまでは、ラリーで相手に勝つよりも単純なミスで点数が動く方が多いです。
つまり、スマッシュを早くしたり、ヘアピンをギリギリ狙って打てるよりも、ミスをしないことが一番勝利に近づくのです。
下手に狙いすぎるとどんどん相手に点をあげるハメになるので、できるショットを丁寧に決める!
これが初心者同士での勝利への近道ですよ!
シングルスで強くなって活躍できる選手になろう!
シングルスはバドミントンの花形で好きな選手も多いです。
ダブルスのようなハイスピードラリーとは少し違い、頭をよく使って、自分の総合力で勝負をするのが特徴です!
実力がそのまま出る分、成長を実感しやすいので定期的にシングルスの試合をすることがとってもオススメです!
どんどん練習して、たくさん試合をして、強いシングルスプレイヤーにな里ましょうね!