知らないとヤバい?!バドミントンのダブルスの基本完全マニュアル!

女子バド部員

初心者でもわかるように、ダブルスのルールが知りたい。

男子バド部員

間違えるのなんか恥ずかしいし、ちゃんと知りたい…

バドミントンのダブルスと言ったらとにかく早くて、難しそう!

サーブもややこしかったり、コートも違ったり。

そんなイメージを持っているかもしれませんね。

そんな方のために、今回はダブルスの基本ルールから勝つために重要なポイントを紹介します!

この記事を読めば3分でダブルスのことがわかるようになっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

目次

バドミントンのダブルスはちょっと複雑だけど超楽しいルール!

バドミントンのダブルスはちょっと複雑!

シングルスと違って二人で連携を取ることになります。

でも2人な分ラリーも続きやすくて、初心者同士でも疲れにくくて楽しみやすい競技です!

最初はルールを覚えるのに苦労するかもしれませんが、3試合くらいやったら覚えられるので、この機会にぜひ覚えてみてくださいね!

シングルスと違うルールは2つ!

バドミントンのダブルスでシングルスと違うルールは主に2つです!

  • コートの広さ
  • サーブのルール

それぞれ見ていきましょう!

使うコートが広い!

まず大きく違うのが、試合で使うコートの線が違うこと!

画像を見てもらえればわかりますが、横幅が違いますね!

まあそれだけと言えばそれだけなんですが・・・

サーブのルールがちょっと特殊

ここ、初心者が難しいと思いがちな部分ですね!

画像を見ればわかるかと思います。

間違えやすいのは、サーブの時に使うコートとサーブの順番です。

ダブルスはサーブの時だけ奥がアウトになるということ。

サーブは連続で得点した時だけ同じ人がサーブを打つ、ということも覚えておきましょう!

あと、レシーブの時は最後に自分側がサーブを打った時のまま!ということだけしておけばバッチリです♪

シングルスのサーブがどんなものかも画像で紹介しておきますね!

ダブルスは連携が大事!

ダブルスは二人で1つのコートを守るルールです!

だからこそダブルスでは連携が超大事!

片方がひたすら頑張っても勝てるとは限らないし、そんなに上手くなくても連携が取れていれば勝てることだって全然あります!

お互いのことをお互いが理解していることが一番だということをしっかり覚えておいてくださいね!

ダブルスの基本フォーメーション2種類!

ダブルスでは基本の戦術としてフォーメーションが2種類あります!

  • トップアンドバック
  • サイドバイサイド

これは基本のフォーメーションになるので、必ず覚えておきましょうね!

基本はこれ!攻めのトップアンドバック

攻める時の基本フォーメーション、トップアンドバックです。

相手にクリアやロブで上げられ、攻めるチャンスの時には片方が後ろに下がり、もう片方が前にでます。

後ろの人がスマッシュを打ち、返ってきた甘い球を前の人がプッシュで仕留める。

これがダブルスの基本の攻め方です!

ダブルスはこの動きをするために試行錯誤する競技なので、覚えておきましょう!

守るときはコレ!サイドバイサイド

分やパートナーがロブやクリアを打って相手に攻められそうなとき!

そんな時はこのサイドバイサイドになって守ります。

どこにスマッシュやドロップを打たれても対処できるように、横に並んで守るわけです。

シャトルを上げるショットを打ってしまったらこの形になり、レシーブを相手のいないところに返してトップアンドバックになるのが望ましいですね!

ダブルスに前衛と後衛は決まってない

よくバドミントンでダブルスだと言うと、「前衛?後衛?」と聞かれます。

しかし、バドミントンでは前衛と後衛は基本的には決めません!

もちろんレベルが上がれば、前衛が得意とか後衛が得意とかは出てくるので、連携を取る必要があります。

しかし最初のうちは特に決めずに、どちらもやるようにすると良いですよ♪

これで勝てる!ダブルスの基本の戦い方3つ

バドミントンのダブルスには勝つためのコツがあります!

特に初心者のうちは、これを知ってるだけで勝てることもあります。

上級者になってからも大事な、基本中の基本の戦い方を紹介するのでぜひ3つともできるようにしてください!

ダブルスは攻めたもん勝ち!

ダブルスは大前提攻める方が有利です!

なのでとにかく攻める形を作ることが勝つための近道です。

ロブやクリアを打たせてスマッシュで攻める!

これが基本になるので、不用意にロブやクリアを打たないことが重要です。

とにかく早く上から触ることが大事

じゃあ相手に上げさせるためにはどうすればいいのか?

それはとにかく早く上からラケットを被せるようにシャトルに触ること!

上から打つことができれば、上にあげなくて済みます。

ネット前に来たシャトルも、素早く入れば上から打てるし、出遅れたら下から打つことになりますよね。

それと全く同じです。

前に出た時も、後ろから打つ時も、高いところから打つようにしましょう!

相手コートに甘い球を上げづらくなりますよ。

お互いに対角をカバーする

ダブルスはお互いにカバーしあって試合をすることがとっても大事です!

いくら二人居るとはいっても、誰もいないところはどうしても空きます。

上のようにパートナーが右前なら、自分は左後ろに。

上のようにパートナーが左前なら自分は右後ろに。

というように、パートナーから遠い距離をカバーし合うようにすると穴が減るので、意識してみてくださいね!

バドミントンのダブルスはレベルが上がるほど早いラリーになっていく

ダブルスはロブやクリアを上げないことが鉄則です!

なので、お互いに上げないように上から上から打とうとして段々と早いラリーになっていく傾向があります。

最初のうちはどちらかが簡単に上げたり、フットワークが追いつかず、上から打てないこともたくさんあります。

しかし、レベルが上がってミスが減り、全員が素早く触ろうとした結果、プロのようなあの早いラリーになるのです。

ラリーのスピードが上がっていったら、ダブルスが上手くなってきている証拠ですよ!

ダブルスのハイスピードラリーを楽しもう!!

今回はバドミントンのダブルスについて紹介しました!

まとめると以下のようになります。

  • シングルスとはコートの広さが違う
  • シングルスとはサーブの順番が違う
  • ダブルスは連携がとっても大事
  • パートナーの対角をカバーしあおう
  • ダブルスは攻める形を作るべし
  • 早く、上から触ることが大事

ダブルスはシングルスと同様に、とっても奥が深いルールです。

シングルスとは違った面白さがあるので、ダブルスもどんどん練習してくださいね!

上手い人はシングルスもダブルスもできます。

どっちも楽しめるオールマイティなプレイヤー目指して、練習していきましょうね!

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この記事を書いた人

中学不登校で、高校入学時の体重は89kg。
高校でバドミントンを始める。
その後3年目にして、全国定時制通信制バドミントン体育大会に出場。
全国にて個人戦ベスト16、団体戦3位に入賞。
現在はオンライン専門のコーチとして
バドミントンのテクニックや知識を発信している。

オンラインでの指導人数は1000人以上、
全国大会出場選手の指導実績あり。

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